2011年6月7日火曜日

加藤学園高等学校文化祭での写真展



■今年も学園祭の季節がやって来ました。昨年始めてインターアクトクラブの生徒さんたちとともにベトナム枯葉剤被害者写真展を開催し多くの方にご覧いただきました。



 今年は 6月5日に開催されました。一週間前の日曜日に大釜さんの自宅に集まり資料を作成しました。大釜さんご夫妻、新谷さん、そして私で計画を練り資料を作り上げました。金原さんも当日は仕事で参加できませんでしたが、資料を作ってくました。おかげで何とか間に合いました。




生徒さんたちの作ったポスターです。




これまでのインターアクトクラブの活動内容です。




壁一面の写真と並んでアルバムの作りました。

クラブの会員のみなさんと一緒に。



大釜さんご夫妻と新谷さん。本当にご苦労様でした。



写真展を見にこられた親御さんに説明する大釜一男会長



写真の展示と共に「花はどこへいった」を上映しました。

ジャーナリストであるアメリカ人の夫を枯葉剤の後遺症で喪った坂田雅子監督作品です。



番外編です。生徒さんに私の新しい恋人キンドルちゃんを見てもらいました。

 高校生が興味を持ってくれるか最初は疑問だったのですが、思ったよりも関心を示してくれました。アメリカ通販大手のアマゾンドットコム社の電子書籍端末キンドルは、バージョン 3 になって日本語も取り扱えるようになり、青空文庫からキンドルの画面に最適化された書籍が手に入ります。

 もちろん版権の切れた古典ばかりですが、私にはそれで十分です。キンドルは、何より視認性が素晴らしい。つまりは、とても読みやすいということです。本当に驚きものです。これほど目に優しいとは想像以上でした。eInk と呼ばれる特殊な電子インクを用いた画面は、まるで大理石のように落ち着いた印象を受けます。画面を変えない限り電力は消費しないために、いったん充電すると 2-3 週間は、その必要がないようです。

 無線LANがあれば、あるいは3G タイプを購入すれば、アメリカでは通信費はアマゾン持ちで電子書籍がアマゾンのサイトから購入できます。日本でも、当然のことながらネットに繋がれば、同様に購入することができますが、残念ながら日本語の本は、まだ手に入りません。11 月から日本でも電子書籍の販売を始める、という噂がありますが、どうなのでしょう。

 すでにアメリカでは、アマゾンの書籍売上数の割合は、電子書籍が紙の書籍を上回ったという発表があり、いよいよ電子書籍元年、という様相を呈しています。

 はたして、どんな展開が待っているのか楽しみです。



15時で文化祭は終了です。後片付けの開始です。

なかなか思ったように人が集まりませんが、それでも地道に一歩ずつ活動をしていくしかありません。



今年も文化祭が無事に終了しました。みなさん、ご苦労さまでした。

来年もさらなる活動を目指してみんなで知恵を絞りましょう。